みなさん、こんにちは。八光です。
春になりました。
入学式もあり、新しいステップに進み、新鮮な気持ちで満ち溢れている方も多いでしょう。
まさに可能性の季節!という感じですね。
私もこの歳になり、とても調子よく学習ができています。
さまざまな能力も高まり、パフォーマンスが上がってきているのを感じます。
やりがいがバリバリですw
もっと早く気づいていればなあ、、と思うこともしばしばなのですが
これも私の性格、運命。
その過程でていねいに、しつこく拾ってきたものを世の中に還元していきたいと思っています。
どんくさくてありがたかった、、と思おうかと。
一流の方々を見ていますと、考え方や行動に強い一貫性を感じます。
筋がびしーーっと通っている感じです。
これこれこうだから、こう。これを大事にしてるから、こうなってくる。
という風に、その方の中で見事に因果関係が明確になっている。
だから言動がぶれないし、説得力がある。強い行動にもなる。
それに比べてそこまでではない人達は、どこかチグハグさがあります。
なぜ??の部分が弱い、、
部分部分を見ればそれなりに外れたことはやってないのだけど、どこかに無理があったり、ここからここの根拠が弱いな、あまり分からずに結論に飛びついてるな、、と思えるので
説得力が弱く、強引です。
最初は勢いで突っ込んでいくけれど、どこかで破綻してしまったり。
人に理解されず、思ったより長期的な成果につながらなかったり。
そう、「つながり」を見る力です。
子ども達なら、分かりやすいところからつながりを感じさせていくのがいいと思います。
「おもちゃ散らかってたから、踏んづけて転んじゃったんだね。」
「寒くなるかもしれないから帽子かぶってったら、外でも大丈夫じゃない?」
善悪で叱るとか、都合よい行動を導くのではありません。
むしろ親の言うことに従うだけになると、脳は何も考えず楽していますw
どうしてだろう、、?と自分の頭で考える力がまずは大事なのです。
短い時間の因果関係から一緒に考えてみましょう。
人のいいなりになるより、「そんな理由では納得できねぇ、俺は動かねーぜ、、!」っていう子のほうがよほど脳を使っているのかもしれません。筋が通ってないことの気持ち悪さを、言葉では言えないけど感じ取っているのかもしれません。それを反抗期などと言ってはバチがあたりますね。
自分勝手な因果しか見えていないという可能性もありますが笑
人間を「練る」と言います。
練る、とどうなるのでしょうか?
練りアメのようなものをイメージしてみましょう。
最初はカチコチの飴を、なんとかグニグニ、、と動かしていきます。熱にかけるかもしれません。
練り込んでいくと、柔らかく粘りが出て、艶めいてきます。
さらに練っていくと、固い部分が無くなり、均等に粘り気がでてボソボソ途切れたりしません。
どこをとってもポキッと折れることはありません。
そう、固いものは、荒いものは、一点に力がかかりつなぎが弱いところでバキッと折れてしまいます。
練ると、すべての部分がひとつなぎに、柔軟につながり、光沢を放ってきます。
しなやかで一体となった強さがあります。
自分という人間はどれくらい練られていますか?
あーどこもかしこもガチガチ、ブツ切れしやすいわーとか
この辺練られてきたけど、まだこの辺に固い塊があるわ、とか
それも味ではありますが笑
切れやすいところは慌てずていねいに練っていきましょう。
小さなつながりが、大きなつながりになっていきます。
コメント