その言い方、もったいない!

八光ブログ

こんにちは、八光です。

子どもに何かをやって欲しいとき、●●しなさい!という言い方をしてませんか?

なかなか子供は言うことを聞いてくれませんよね。
きっと僕が子供でも、その命令に従うことが嫌で、素直にやる気にはなれなくなるでしょう。

怖い言い方で脅して行動させたとしても、本人不本意なので、ぐにゃぐにゃになるだけで歪みが生じてしまいますw

勉強をする子の親は意外と何も言わないものです。
しなさいしなさい、という親の子はしません笑

私の幼少期も、あまり勉強しなさいと窮屈に言われた記憶はありません。言われんでも自分でやるし、知りたいことは自分で調べる、という自立心を持っていたような気がします。勉強しなさい、はその気持ちをくじく言葉で、言われたくない言葉ですね。
その反発でやる気を出さなくなるかもしれません。

言い方一つというか、視点を変えてあげることが大事だと思いますね。

僕なら逆に「まだ勉強しなくていいよ。まだ早いよ!」と言います。
もうちょっとお兄ちゃんになってから勉強すればいいから、、と
そうすると子供は「僕できるよ、分かるもん!」と来ることが多いです。

くっそーなんだと!僕もっとできるのに!僕のほうができるぞ!子ども扱いするなよ!と。いい意味で反骨心。骨が出てきます。

たまに、野菜を食べて欲しい親が、「これおいしいよ~体にいいんだよ~」と言って食べさせようとしますがダメなことが多いですw
僕なら「あーこれはまだ早いよね。大人にならないとこのおいしさって分からないんだよな。じゃ、ちょうだい!」と言って目の前でおいしそうに食べてしまいます。
自分だって大人みたいにできるぞ!という心を刺激します。次は一口食べてみる、と言い出すでしょう。

もしくは「野菜食べると背が伸びるよ」(栄養素と腸の成長による、との説あり)
子供も背は伸ばしたいので、割とへ~そうなのか~と聞いてくれます。

とにかく、やらされてることではなく、やったろうじゃん、やらなきゃ損、と思わすことですね。実際そうなのですし。

「俺は自分でこれをやってるのだ」と思えることが気持ちいいですよね。
やりなさいやりなさいと言われてやったことで、それを感じられるでしょうか?
正解を与えることはその人の生きる納得を奪い去るものかもしれません。

子供の発見力、自発心が伸びれば、あとはほっといても。
伸びる心を消す言い方はもったいなすぎますね!

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